佐賀県退職校長会
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本部・支部の活動報告
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本部・支部の活動報告
佐賀県退職校長会の活動
本部の活動
主要な会議・活動等
本部の企画・運営、会議の開催、活動の推進を行っている。
・第59回定期総会(5月26日) ・県理事会(4月16日、3月11日)
・支部長・事務局長会(7月30日) ・本部役員会(年6回)
・県退職校長会ホームページの開設 ・人材バンク登録推進及び名簿作成
令和6年度第59回定期総会 宣言・決議
宣言
佐賀県退職校長会は、本県教育の振興に寄与するとともに、会員の親睦と福祉の増進に努めることを目的として結成され、設立59年の歴史を継承し、組織の拡充・強化を図りながら、本会の目的達成に努めてきた。
さらに、本会の存在意義や今後の活動の方向性を明確にするために設置された「佐賀県退職校長会在り方検討会」からの提言を踏まえ、新たな一歩を踏み出している。
今、DX(Digital Transformation)による社会の大きな変化に対し、学校教育には未来に拓き、未来を支える力を伸ばす学びが求められ、教育方法の改革が課題とされている。一方、「教育はひとなり」で、どんなに時代が変わり技術が発達しても子どもを豊かに育て能力を引き出すことができるのは教師という人間にかかっている。
我々会員は、元校長としての誇りと自覚をもち、在職中に培った叡智を活かし、教育尊重の機運を高めていく必要がある。そして、教育現場で持続可能な学校教育の運営体制の構築を目指して進められている「働き方改革」を踏まえ、退職校長会は学校教育の応援団として人的支援・環境支援を積極的に進める必要性を痛感する。また、これらのことを通して、生涯学習の形成、会員の親睦と福祉の増進に努める決意を新たにするものである。
昨年度スタートした公務員の定年引上げに伴い、新会員の確保という組織の根幹にかかわる課題に直面することとなった。会員は、現職校長との交流や親睦を一層深め、退職校長会の存在価値や魅力をしっかり伝えなければならない。また、様々な教育課題を抱える学校に足を運び、現場の状況を把握することも重要である。
ここに、総会に当たり、下記事項を決議し、その実現に努めることを宣言する。
決議
一、地域の教育・文化の向上や良好な環境の形成に尽力し、教育の振興に寄与する。
一、学校教育の応援団として、人的支援・環境支援を進めるために人材バンクを構築し、関係機関や団体と共にその推進に努める。
一、会員が生きがいをもって生涯学び続け、充実した生き方ができるよう支援する。
一、組織の拡充・強化に努め、活動内容の充実と活性化を図る。
一、共済年金制度の堅持を図り、叙勲の拡大に努める。
令和6年5月26日
佐賀県退職校長会
専門部活動
教育振興部
現職校長会との教育懇談会
県教委等との教育懇談会
教育関係機関・団体との教育懇談会の開催、教育問題等の研究調査。
・現職校長会との教育懇談会(7月12日)
・県教育委員会・市町教育長会連合会等との教育懇談会(8月23日)
・県PTA・県高等学校PTAとの教育懇談会(1月16日)
・県退職公務員連盟との教育懇談会(2月5日)
福利厚生部
視察研修会・伊万里カブトガニの館
囲碁大会
会員の親睦行事の開催、共済年金制度の堅持や叙勲枠の拡大等の推進。
・第27回グラウンド・ゴルフ大会(10月9日)
・視察研修会(11月8日)・・・ 神埼市郡支部担当
広報情宣部
会報、パンフレット、会員の交流広場
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード
1 会報 年2回発行
2 会員の交流広場の発行
3 教育に関する調査研究
4 退職校長会パンフレット作成
支部の活動
各支部では、学校の支援活動や会員相互の研修等を行うとともに、文化・スポーツ・ボランティア等の活動に取り組み、多くの分野で地域の活性化のために貢献している。
(1)現職校長会との合同研修会(小城市支部)
小城市支部では現職校長との合同研修会は、例年5月の退職校長会の「総会、懇親会」の折、現職校長をお招きし、その中で現職校長の代表による「学校の実情と課題」等の講話を聴くとともに、懇親会の中で膝を突き合わせ、退職校長の助言や情報交換を行っています。
教育情勢の変化が著しい昨今、退職校長にとっては新しい教育や学校が抱える問題点等の情報を知る唯一の機会となっています。
3年ぶりの、令和5年度支部定期総会で三日月小学校校長に「学校の現状と学校運営の工夫」と題して講話をお願いしました。主な内容は「働き方改革」など学校が抱える問題点の解決方策として、休み時間を短縮し児童の下校時の時刻を統一し、教職員の連絡調整時間に充てているということでした。思い切った校長の決断により、その結果が学校運営に成果として表れているとのことでした。
(2)学校支援活動「夏休み子ども寺子屋」(神埼市郡支部)
神埼市郡支部では、学校支援活動の一環として、10数年前から神埼市教育委員会からの依頼に応えて「夏休み子ども寺子屋」に協力してきました。この活動は夏休み期間中の学習支援です。
今年の活動を紹介します。8月1日・2日に脊振町の鳥羽院山荘(脊振小学校鳥羽院分校跡地)で実施されました。神埼市内7校の小学生が対象で、市教育委員会が参加を募り30数名の参加がありました。全体を低・中・高学年の3グループに分け、それぞれに4名づつの退職校長が学習支援に当たりました。夏休みの宿題(課題)で分からないところを、一緒に考えることが中心の活動です。
子どもたちは熱心に課題に取り組んでいました。指導に当たった我々も久しぶりに充実した時間を過ごすことができました。
(3)情報誌(伊万里支部)
伊万里支部は年1回「会報」を出しています。令和5年3月には、「第54号」発行しました。5名の広報部が中心になって編集し、会長、副会長、幹事も協力して1年間の行事や取り組みの成果を紹介しています。また、「ギター三昧」、「滝野校の閉校と英語と」といった、会員の趣味や思い出の寄稿もあります。
令和4年度の第53号は5頁、令和5年度の第54号は7頁です。下にそれぞれの1頁目を載せています。
(4)会員研修会(多久支部)
多久支部では、毎年、支部総会後は多久市校長会との合同研修会を開催しています。市内の三つの義務教育学校の校長・副校長より、学校の状況や課題の説明を受けます。次に、我々退職校長会からの各学校に対する 協力・支援内容や子どもの見守り活動等について情報交換を行っています。その後は、懇親会。多久の子どものよりよい未来像について大いに語り合っています。
また、年に2回会員研修会を開催しています。毎回2部構成です。今年の8月開催の夏季研修では、午前中の第I部は恒例の囲碁大会。第II部は映画鑑賞会。毎年、名作、話題、世相を風刺した映画等を観ています。本当にいい映画は心に残ります。これから会員みんなで研修会を楽しみたいと思います。
その他
・学校教育・生涯学習の支援活動(学校評議員、教科・部活動指導、初任者指導、補充学習指導、交通安全指導、子ども育成活動、ボランティア活動等)
・児童生徒作品コンクール審査(チャレンジ3days、水の作文コンクール等)