佐賀県退職校長会
佐賀県退職校長会
会員専用
Menu
行事予定
組織の概要
本部・支部の活動
プライバシーポリシー
本部・支部の活動
本部の活動
主要な会議・活動等
本部の企画・運営、会議の開催、活動の推進
・定期総会(5月) ・県理事会(念2回)
・支部長・事務局長会(7月) ・本部役員会(年5回)
・佐賀県退職校長会ホームページによる情報発信・活用状況調査
・人材バンク登録推進及び名簿作成
創立60周年記念第60回定期総会(R7.5.25)
令和7年度創立60周年記念第60回定期総会 宣言・決議
宣言
佐賀県退職校長会は、本県教育の振興・発展に寄与するとともに、会員の親睦と福祉の増進に努めることを目的として結成され、60年の輝かしい歴史を刻んできた。
今、世界平和や自然災害等への不安が高まる中、心身ともにたくましく生きていく人材の育成には、新しい時代に相応しい教育の充実・向上に努めることが大切である。
学校教育には、未来を拓き、未来を支える力を伸ばす学びが求められる。佐賀県においては、「ほめるから、はじめる。はじまる。」の合言葉のもと、子どもたちの自己肯定感を高め、自分で自分のことを決められる児童生徒の育成が推進されている。生成AIが飛躍的に発展する中、新たな時代に対応した学びが求められているが、「教育は人なり」のとおり、子どもを豊かに育て一人一人の能力を引き出すのは、教師という人の力にかかっている。
我々会員は、元校長としての誇りと自覚を持ち、在職中に培った叡智を活かしながら、地域社会に貢献するとともに、教育現場で進められている「働き方改革」を踏まえ、“佐賀県教育の応援団”として人的支援・環境支援を積極的に進める必要がある。そのために、現職校長との交流を一層深めるとともに、様々な教育課題を抱える学校に足を運び、現場の状況を把握し支援につないでいくことが重要である。
さらに、創立60周年記念事業として開設した本会の公式ホームページを活用し、支部活動の情報の共有や会員同士の交流により、会員相互の繋がりを深めるとともに、会員だけでなく多くの方々と、“佐賀県教育の応援団”としての活動をはじめとした諸々の活動を共有することが重要である。これらの取り組みを通して、本県教育の振興・発展に寄与し、会員の生涯学習の形成、親睦と福祉の増進に努める決意を新たにするものである。
ここに、総会に当たり、下記事項を決議し、その実現に努めることを宣言する。
決議
一、地域の教育・文化の向上や良好な環境の形成に尽力し、教育の振興に寄与する。
一、人的支援、環境支援を進めるための人材バンクへの登録推進・充実に努める。
一、組織の拡充・強化に努め、活動内容の充実と活性化を図る。
一、会員が生きがいをもって生涯学び続け、充実した生き方ができるよう支援する。
一、共済年金制度の堅持を図り、叙勲の拡大に努める。
令和7年5月25日
佐賀県退職校長会
専門部の活動
教育振興部
教育関係機関・団体との教育懇談会の開催、教育問題等の研究調査。
・現職校長会との教育懇談会(7月)
・県教育委員会・市町教育長会連合会等との教育懇談会(8月)
・県PTA・県高等学校PTAとの教育懇談会(1月)
・県退職公務員連盟との教育懇談会(2月)
現職校長会との教育懇談会
県教育委員会・市町教育長会連合会との教育懇談会
福利厚生部
親睦行事の開催、共済年金制度の堅持や叙勲枠の拡大等の推進。
・グラウンド・ゴルフ大会(10月)
・視察研修会(11月)・・・ 支部持ち回りで担当
県グラウンド・ゴルフ大会
県視察研修会
広報情宣部
広報活動、教育関係資料等の収集・分析、調査研究の推進
・「 会報」発行(年2回)
〈7月発行〉
県退職校長会定期総会、全連退職校長会総会報告、九州地区退職校長会協議会報告、会員作品、
支部だよりなどを掲載。
〈3月発行〉
教育機関・団体との教育懇談会、グラウンド・ゴルフ大会、視察研修会、特別寄稿、会員作品、
支部だよりなどを掲載。
・「会員の交流広場」発行(年2回)
会員からの投稿・寄稿、趣味・健康づくりの紹介などを掲載。
・「県退職校長会パンフレット」発行(年1回)
県退職校長会の組織・活動等の概要を紹介。
会報、パンフレット、会員の交流広場
ダウンロード
ダウンロード
ダウンロード
支部の活動
市郡を主な単位とした13支部が活動している。各支部で、地域における教育の支援、会員相互の研修等を行うとともに、文化・スポーツ・ボランティア等の活動に取り組み、地域教育の活性化のために多大の貢献をしている。
(1)現職・退職校長合同研修会(唐松支部)
唐松支部で長年続けられてきた現職校長と退職校長との合同研修会。令和4年度からは、「学校支援」をテーマにしてグループ協議を取り入れた研修会を続けてきました。そして、3年目になる6年度は、11月30日(土)午後、現職退職合わせて57名が志道公民館に参集し、「ビデオレターを見て考えよう。校長を退いてからの学校・子ども・地域との関わりを」のテーマで、活発な意見交換が行われました。
ビデオレターは、地域学習の授業支援、不登校生徒の支援、登下校時の挨拶・見守り運動、ひとり親放課後学習教室、地域スポーツ・公民館教室での指導など、10組の退職校長先生と関係する現職校長先生や地域関係者の姿や声を、1組あたり2分程度で紹介したものです。これまでも長年にわたり多くの退職校長先生方が、陰になり日向になり学校や地域を支える立場で活躍されていますが、今回動画として改めて学校・地域で活躍されている姿を見ることで、「自分のこれまでと重ね合わせながらこれからを考えるいい時間になった」など、いい研修会だったという声をたくさん聞くことができました。
引き続き、開催された懇親会にも、90歳代の先生2名を含む、現職退職合わせて41名の先生方が参加されました。現職退職での旧交を温めたり、情報交換をしたり、新たな出会いもあったりと、和気藹々とした中にも新たなエネルギーを注入できた素敵な時間を過ごすことができました。
現職・退職校長合同研修会
(2)支部研修会(鳥栖・基山支部)
鳥栖・基山支部は、令和6年10月22日(火)に支部研修会を開催しました。平成29年度から開催している支部研修会は、昨年度から、退職後の生活をより充実したもの、少しでも役立つものにするための内容を掲げて学ぶ機会としました。
6年度は、鳥栖市役所の「出前講座」を利用して、保険年金課と税務課の職員様4名においでいただき、国民健康保険と後期高齢者医療の制度や保険税、保険料について学びました。参加者は15名でした。初めて知ることも多く、講話の後はいくつも質問が出され、充実した研修会になりました。
支部研修会
その他の活動
・学校教育等の支援活動(学校評議員、教科・部活動指導、初任者指導、補充学習指導、交通安全指導、子ども育成活動、ボランティア活動等)
・児童生徒作品コンクール審査(チャレンジ3days、水の作文コンクール等)
〇「チャレンジ3days」作品審査会
「チャレンジ3days」は、佐賀新聞社が新聞を読むことを通して興味ある新聞記事や社会のことに慣れ親しんでもらいながら、子どもたちの読解力向上に貢献したいとの趣旨で、県内の小学6年生に冬休みの自由学習として企画され、令和6年度で14回になります。そこで、佐賀県教育委員会や市町教育委員会等の後援事業でもあり、佐賀県退職校長会としても本県教育の振興に寄与する観点から、令和4年度(12回)から「チャレンジ3days」作品の審査を引き受けて実施しています。
令和6年度の審査会は、令和7年1月22日(水)に佐賀新聞社本社で行われました。支部推薦の会員と本部役員の28名が審査員となり、約4,580名の児童の作品を審査しました。
「チャレンジ3days」作品審査会