令和７年１１月１４日（金）は晴天に恵まれ、小城市支部が担当し、参加会員３７名で視察研修会を行いました。今から、約１３００年前に作成された『肥前風土記』にその名が記されている小城の地を見て回りました。
写真①は、小城鍋島藩初代、２代藩主を祀った岡山神社です。境内には、柳生宗矩、十兵衛が祭られており、小城藩と柳生新陰流の関係の深さがわかります。
写真②は、小城市歴史資料館で、小城藩３代藩主と水戸光圀（水戸黄門）が昵懇の間柄であったことを示す書状が展示されています。同じ館内にある、中林梧竹記念館では、日本近代書道の基礎を築いた『書聖』中林梧竹の作品を鑑賞しました。
写真③は、村岡総本舗羊羹資料館で、抹茶と羊羹をいただきながら羊羹の歴史を知りました。お土産を買った会員もいました。
写真④は、天山山系の名水を酒造りに生かしている蔵元「天山酒造」です。酒蔵の中を見学しました。
その他に、友桝飲料、須賀神社も見学し、思い出に残る有意義な視察研修会になりました。
今回の視察研修会実施に関して、ご協力をいただいた小城市教育委員会はじめ関係者の皆様、そしてご参加の皆様に感謝申し上げます。
詳細は、後日発行の『佐賀県退職校長会会報第１２７号』で報告いたします。
写真①
写真②
写真③
写真④